プラレール用電池の紹介  Battery

プラレールに使用する電池について

1.車両で使用している電池

 プラレールの動力には、単2〜単4形乾電池(製品は、単2または単3)を使用しています。乾電池は様々なメーカーや価格のものが発売されていますが、パワーを必要とするため、アルカリ乾電池以上の性能のものを使用しています。また、国産メーカーでも、数年すると液漏れを生じるものもあります。電池選びは案外と重要です。
 また、テールライト(LED)用には、主としてボタン形・コイン形電池を使用しています。パソコンなどに使われるCR2023タイプでしたら1個で3V、LR44タイプでしたら2個で3Vとなります。

単2形乾電池 コイン形(CR2023)・ボタン形(LR44)電池
単2形乾電池 コイン形(CR2023)・ボタン形(LR44)電池

2.充電式電池とスペーサー

 最近は、エネループ(サンヨー製)という優秀な充電池が発売されるようになりました。繰り返し使える回数や持続力などが大幅に改善したものです。発売当初は。単3・単4形の規格しかなく、スペーサーという電池の大きさを合わせる部品を使用して、単1・2形に使用しました。(現在は、単1・2形用も発売されました。)スペーサー自体は、エネループ用のものだけではなく、普通の乾電池用のものも発売されています。
 プラレールには、単3を使用する場合は、重さが軽くなってしまう問題(普通の使用なら軽い方がいいのですが…。)や、1個あたりの価格がかなり高めなので、使い方によってということになりそうです。充電も本数が増えると大変です。
 環境問題もあり、いずれはこのような繰り返し使えるタイプの電池などに変わっていくことと思います。

エネループ 充電器・充電池 スペーサー(一般用)
エネループ 充電器・充電池 スペーサー(一般用)

3.見た目も格好良く

 少し前までのプラレールは、窓に穴が開いているタイプのものが多く、先頭車搭載の電池が見えてしまいました。これも愛嬌という考え方もありますが、電池に黒いカバーをしてみるのもちょっと格好良く見えていいと思います。

黒い紙で電池を巻いたもの カバーした電池を側面から
黒い紙で電池を巻いたもの カバーした電池を側面から

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