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リモレール・リモポイント(リモコン操作)  Remorail,Remopoint

プラレールをリモコン操作するリモレール

1.リモレールの概要

 家庭にあるリモコンでプラレールを操作するリモレールとリモポイントを紹介いたします。
 リモレールは、乾電池の代わりに、特製の基板と単4形乾電池で構成するパーツを入れて、家電用の赤外線リモコンで運転をコントロールするもので、クワテック株式会社から発売(通信販売)されています。
 前進・後進それぞれ8段階に速度調節ができ、鉄道模型のような加減速を楽しむことができます。ただし、プラレールの性質上後進(推進運転)は、3両以上の編成の場合はあまり向きません。
 なお、単2形・単3乾電池形ともに可で、さらに下入れ式(三角ネジタイプ)でも使用できます。このほか、車体の構造(窓の開き方など)によりセンサーの取り付け位置が変わるため、購入時にタイプを指定することになります。半田ごてを使用できれば、キットタイプを選択し購入後に場所を選んで取り付けることもできます。

リモレールパーツ(キット) リモレールを装着した様子
リモレールパーツ(キット) リモレールを装着した様子

2.リモコンの設定について

 テレビなどのリモコンからの信号をプラレールの制御に使用するため、リモレールに覚えさせることになります。
 わかりやすくするために例題として、テレビチャンネルの信号を使って説明することにします。停止を1ch、前進(後進の減速)を2ch、後進(前進の減速)を3ch、とすることとします。設定は、リモレールに電池を挿入した際にLEDが1秒おきに3回点滅するので、その間に設定したいボタンを押して信号を受信させます。認識すると一旦長く点灯します。この作業を全部で3回繰り返して設定が完了します。
 電池を入れてはじめの点滅3回の間は、電池を入れる作業とリモコンを持つ動作を続けて行うので短く感じます。手際よく行なわなくてはならないので、少し大変かもしれません。
 これで、3つのボタンで運転を楽しむことができます。

運転用リモコン設定例 設定確認用LED
運転用リモコン設定例 設定確認用LED

3.リモポイント

 リモレールと同じような仕組みで、ターンアウトレールや単線・複線ポイントレールのポイント切り替えをリモコン操作できるようにしたものがリモポイントです。
 こちらは、すべて加工(改造)済みのものとなっていて、分岐の方向や凹凸などで計8種類が販売されています。
 リモコンの設定などは基本的にリモレールと同じです。ポイントの操作は、直進と分岐の切り替えなので、設定が2回に減ります。

ターンアウトレール用(凹凸反対あり) 単線・複線ポイントレール用(凹凸反対あり)
ターンアウトレール用(凹凸反対あり) 単線・複線ポイントレール用(凹凸反対あり)
リモコン操作見本(右のポイント) 単線・複線ポイントレールの切り替え
リモコン操作見本(右のポイント) 単線・複線ポイントレールの切り替え

補足説明

※リモレールは、ミニ四駆(トルクチューン、レブチューン)のモーターや、ハイパワーモーターでも、電池が新しい場合に限り、ほぼ正常に作動します。電池が消耗してくると、通常製品のモーターよりもはやく、正常に作動しなくなります。(種類だけではなく、各モーターよる差もあります。)なお、モーターの種類にかかわらず、電池の消耗は比較的早いようです。

※この商品は、大人向けの設定となっています。このほか、電池の装着・取り外しも注意が必要です。


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