ミスターモーターマン m4エンジンAD Mr.MOTORMAN m4 Engine AD
プラレールアドバンスなどをリモコン操作できるようにした「m4エンジンAD」
やや鉄道模型に近い「プラレールアドバンス」など、単4形乾電池を使用する車両をリモコン操作ができるようにたものが「ミスターモーターマン m4エンジンAD」です。付属で専用の充電池とセットで使用します。
1.ミスターモーターマン 「m4エンジンAD」と、「運転じょうずAD」(セット品)の概要
運転じょうずタイプのコントローラーをセットした「運転じょうずAD」と、すでに購入済みのコントローラーを使用する「m4エンジンAD」の2種類が発売されました。
セット品の「運転じょうずAD」に付属するコントローラーは、落ち着いた感じのグレーになっています。なお、機能はこれまでの運転じょうずのコントローラーと変わりありません。
コントローラーとm4エンジンADのセットの構成 | 運転じょうずAD 箱裏面の取り扱い説明 |
m4エンジンADと手持ちのコントローラでも使用可 | m4エンジンADの特徴のm4エンジンと充電池 |
2.USB端子を利用して、専用充電池に充電
m4エンジンADは、充電池を使用するため、電池がなくなる度に充電を行います。付属のUSBケーブルと充電器を使い、電源が入ったPCや携帯電話用(USBタイプ)のアダプターから電気を取ります。
セット品・単品 どちらにも付属するUSBケーブルと充電器 | PCからの充電例 |
3.充電池を搭載するプラレールアドバンス3両目への搭載例
m4エンジンADと専用の充電池は、スペースの関係から別々の車両に搭載することになります。まずは、充電池を搭載する3両目への搭載方法を、プラレールアドバンス 700系新幹線を例にして説明します。
@3両目の車両を、付属の台座に乗せる。→A車両と台座を押さえてネジを外す。→B車両と台座を押さえたまま、向きを元にもどす。→Cそのまま、静かに机や床などに置き、車体カバーだけをとる。(ネジは台座の中)→D充電池をコネクタハーネスと接続する。→E充電池をコードに注意して車体に収める。
F付属の黒スポンジ(小)でコードを固定する。→G付属の黒スポンジ(大)で充電池を固定する。→H充電池の搭載された車体を、コードの位置に注意して台座上の台車にかぶせる。→I台座と車体をつかんで持ち上げる。→Jネジを止める。→K完了。
プラレールアドバンス 700系新幹線(3両目)への 充電池の搭載方法@〜E |
プラレールアドバンス 700系新幹線(3両目)への 充電池の搭載方法F〜K |
4.m4エンジンを搭載するプラレールアドバンス2両目(動力車)への搭載例
続いて、2両目の動力車(電池搭載車)に、「m4エンジンAD」を入れて配線します。途中、コントローラを使用して、IDのセットも行います。
@電池交換用の車体のネジを外す(緩める)。→A車体カバーを外す。→Bm4エンジンADと3両目(充電池)からのコネクタハーネスを接続して、電池スペースに挿入。→Cコードを配線し、付属のシールで固定する。→Dm4エンジンADの電源を入れる(確認する)。
Eコントローラーを使い、IDをセットする。→F車体カバーをかぶせる。→Gコードに注意して、車体と台車を押さえる。Hネジを少しだけゆとりを持たせるようにして締める。→I連結して完了。
遊び方(操作方法)は、ミスターモータマン・運転じょうず(m2エンジン)のページをご参照ください。
プラレールアドバンス 700系新幹線 動力車(2両目)へのm4エンジンの搭載方法@〜D |
プラレールアドバンス 700系新幹線 動力車(2両目)へのm4エンジンの搭載方法E〜I |
5.「ミスターモーターマン 運転じょうず AD」のYouTube動画
プラレールアドバンストを「ミスターモーターマン 運転じょうず AD」で遊ぶ楽しさを伝えたいと思い、動画をYouTubeにアップしています。また、m4エンジンの準備手順のマニュアル動画も制作を予定しています。
ミスターモーターマンADでプラレールアドバンスを楽しむ | マニュアル動画を準備中 |
補足説明
※新しく発売された連結仕様車など、一部の製品には搭載することができません。なお、E233京浜東北線などは、3両目を使用せず、後尾車に搭載することで、改造なしで使用することができます。
※搭載できない車両にも、仕切りを取り外す改造などにより、使用できるようになります。ただし、改造は、(プラレールアドバンスの)メーカーのサポートを受けられなくなるなどします。あくまでも、自己責任でお願いいたします。
最終更新日:2012.11.29 / 作成日:2012.11.08