モーター(動力)  Moter

モーター(動力)の改造について

1.ミニ四駆のモーターを利用して、速度や牽引力を変える

 プラレールに搭載されているモーターは、ミニ四駆用に発売されているものと同じ形状です。回転数や力など種類も豊富で、スピードや牽引力のアップに便利です。ただし、最近のプラレール製品は、モーターが格納されているギヤボックスを容易に分解できないため、改造(交換)はおすすめできません。
 写真は、普通車4〜6両編成用にトルクチューンモーターを、特急・快特など8両編成用はレブチューンモーターに変更したものです。電池が消耗していない限り、優等列車の編成が長くても、普通車に抜かれることはありません。坂も楽々あがります。また、モーターのほか、ギヤも基本的に2スピード化して超低速でも楽しめるようにしています。
 なお、モーター交換の際に、ギアボックス内のギヤにグリス(潤滑油)を塗った方がよい場合があります。(プラレール製品には、あらかじめグリスが塗られています。)

4両と8両の速度を変えるためモーター変更 ミニ四駆用のモーター
4両と8両の速度を変えるためモーター変更 ミニ四駆用のモーター
ほぼ全車2スピード化 グリス
ほぼ全車2スピード化 グリス(用途などあわせて使用)

2.通常の動力を使用できない車両のための改造

 プラレールの動力は、ギヤボックスが車体の後方で、電池を前方に搭載する形になっています。電池は、別車両に搭載したり、単3や単4などの小さなものを使用して、スペースを確保することができますが、ギヤボックスだけはどうにもできません。
 京急の場合、事業用車(貨車)のデトなどは後方部分が荷台となっているため、対策が必要となります。そこで、デト11-12形は極性(プラス、マイナス)を入れ替えて、ギヤボックス側を前にしてみました。また、デト15-16形は小型のモーターを利用して、走行できるように自作しました。

デト11-12形用にギアボックスを反転 デト11(動力側)の内部
デト11-12形用にギアボックスを反転 デト11(動力側)の内部
デト15-16形自走のめの動力部分を自作 デト15の動力を外側・側面から
デト15-16形自走のめの動力部分を自作 デト15の動力を外側・側面から

モーター(動力部)に関するメモ

※モーターの交換は、ギアボックスを参照してください。(推奨はできませが…。)

※デト15-16のモーターは、カプセル玩具のものを使用しています。


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